コラムcolumn

肩コリの根本解決

肩コリに悩む人は多いです。

生きているのがイヤになる位に肩が辛い時もあります。

そんな肩コリですが、様々なタイプがあり、その原因によってアプローチが異なります。

中医学では不調の原因がどこにあるかを探るのに、

「気・血・水」の何が足りていない?を探ります。

そして、それを6つのタイプ

「気虚・血虚・陰虚・気滞・瘀血・水滞」の表現を用います。

体質チェックの結果、この6つのいずれかに属するかを判断の基準として使うことが多いです。

気虚・・・気が不足している状態

血虚・・・血が不足している状態

陰虚・・・水が不足している状態

気滞・・・気が滞っている状態

瘀血・・・血が滞っている状態

水滞・・・水が滞っている状態

 

肩こりと言っても原因は様々ですが、上記6つのどれかに当てはまるケースをご紹介します。

気滞のケース

主にストレスが原因でなることが多いです。運動不足でもなります。

気は本来、上手く回って欲しいものですが、精神的・肉体的な「緊張」が起こると、

気が滞り、体のどこかから症状として現れます。

 

瘀血のケース

瘀血は血が滞った状態。滞るということは、同時に老廃物も溜まります。

結果、老廃物が溜まってそれがコリに繋がっていると考えられます。

 

多くの方はこの瘀血のケースです。

マッサージや整体などで、揉みほぐしてもらう、というのは、

こり(老廃物が溜まっている)を直接流してもらおう、というもの。

 

 

漢方治療では、瘀血の原因を探り、血流改善を目指します。

気が弱っているなら気を補う。

血が滞っているなら流す。

血が足りないなら補う。

肩こりというと、「漢方」とは思いませんが、

是非、当店に相談してみてください。

薬 安全堂 登録販売者:藤田

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